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「年の初めの試しとて」で始まる歌の思い出

「正月番組」のBGMで必ずと言っていいほど流れる曲があります。
(いえ、必ずと言っていいほど流れる、と思い込んでいるだけで実は今は違うのかもしれませんが… )
「年の初めの試しとて」で歌い始まる曲ですが、「題名なんだっけ?」というととっさに出てこないあの曲です。

あの曲の題名ですが、じつは、「一月一日」と書いて「いちげついちじつ」と読むのだそうです。

曲の歴史は古くて、明治二十年代、小学校の唱歌として公布されたものだそうですが、
明治から大正になって元号が変わると共に二番の歌詞が変更されたという歴史があります。
戦前の小学唱歌だった曲ですが、正月のバラエティー番組のテーマ曲として使われたため、
正月のイメージの曲として健在なのだと思います。

けれど、今書こうとしているこの曲の思い出というのは、
ごく普通に「お正月」のイメージと結びついたものではありません。
どんな思い出かというと、「替え歌」なんです。
昔の子どもが囃子歌のように歌いそうな、ちょっと不謹慎な感じもある語呂合わせの入った歌詞です。

「年の初めの試しコケ 尾張名古屋の大地震 松竹でんぐり反って大騒動 芋こ喰うときゃ熱っつ方がいい」
詠み人知らずの替え歌です。
いつ頃作られたものかはわかりません。
作られたときと比べると歌詞のあちこちに改変や遷移があるかもしれません。

初めて聴いてから幾星霜(大袈裟ですね) ですが、
こんな替え歌、今の子どもたちは知っているんでしょうか?
今だと、子どもたちが面白がって歌うのは、こんな歌よりアニメや特撮の主題歌なんでしょうか。

学校の音楽で習った歌や懐かしのヒットメロディーも懐かしいのですが、
こんな歌をふと思い出すと子どもの頃の風の匂いを思い出します。
ですから大人たちの知らないところで、こんな端唄も時代を越えて、
子どもたちの間にひそかに伝わっていたら面白いな、と時々思うのです。

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